ニュース 食品 作成日:2020年12月21日_記事番号:T00093775
酒・たばこ類の製造販売を手掛ける公営企業、台湾煙酒(TTL)は18日、日本台湾交流協会、非政府組織(NGO)の中華文化総会と協力し、東日本大震災から10年となる来年に合わせ、日台の友好関係を記念した吟醸酒「友情紀念酒」を限定4,000本を販売すると発表した。発売日は後日発表する。19日付工商時報などが報じた。
日本台湾交流協会の泉裕泰台北事務所代表(中)は18日、桃園工場を訪問し、TTLが醸造した日本酒を味わった。左は丁董事長(18日=中央社)
友情紀念酒は、TTLの桃園工場で開発した台湾のカンヒザクラの酵母と、台東県の関山産の米を使用している。丁山哲董事長は、同工場の醸造技術は日本人の杜氏(とうじ、酒造りの最高責任者)が伝えたもので、その後長い時間をかけ、台湾現地の酵母を培養するなど独自の技術を確立したと述べた。
TTLによると、友情紀念酒はさっぱりした口当たりで、リンゴと淡いヨーグルトの香りがし、食事にも合うという。
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