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《新型肺炎》航空機パイロット3人感染、うち1人マスク着用せず/台湾


ニュース 社会 作成日:2020年12月21日_記事番号:T00093789

《新型肺炎》航空機パイロット3人感染、うち1人マスク着用せず/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は20日までに、台湾籍の航空会社のパイロット3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表し、うちニュージーランド籍のパイロット(第765例)は症状が出た後もマスクを着用しておらず、同じ12日の台北(桃園)発米国行きの便に搭乗していた台湾籍女性パイロット(第760例、18日発表)と日本籍パイロット(第766例、20日発表)に感染させたとの見方を示した。21日付蘋果日報などが報じた。

 現行規定では、台湾籍の航空会社は勤務時にマスク着用が義務付けられ、パイロットは入境後3日間の外出制限「居家検疫」、客室乗務員は入境後5日間の外出制限「居家検疫」が求められる。3人は長栄航空(エバー航空)のパイロットとみられている。

 ニュージーランド籍のパイロット(第765例)は入境後の外出制限「居家検疫」終了後の12月8~11日に北部で車を運転しており、指揮センターは追跡調査を行っている。