ニュース 電子 作成日:2020年12月22日_記事番号:T00093796
工業技術研究院(工研院、ITRI)は21日、同院が開発した乳幼児の生体情報計測センサー「i宝貝照護装置(アイ・ダーリン・ウエア)」が、来月開催の国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」のウエアラブル(装着型)端末部門でイノベーション賞を受賞したと発表した。22日付自由時報が報じた。
心拍数計測の際の誤差は5%以下だという(工研院リリースより)
人体に害のないレーダー技術を活用した同センサーにより乳幼児の心拍や呼吸などの生体情報を計測・記録し、収集した情報を親や介護者のモバイル端末に送信することで、乳幼児の状態をリアルタイムに把握することができる。胸に設置すれば服の上からでも計測できる非接触型で、安全性の高さをうたう。
工研院は、操作は簡単で携帯もしやすく、暗い場所でも計測できるため、家庭だけでなく産後ケアセンター、病院などでの採用も期待できると説明。親や介護者の負担を減らせる上、乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防にもつながると強調した。
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