ニュース 電子 作成日:2020年12月22日_記事番号:T00093800
英国の調査会社、オープンシグナルが21日に発表した第5世代移動通信(5G)サービスのユーザーエクスペリエンス(UX、利用者体験)に関するレポートによると、台湾の通信キャリア別ダウンロード速度では遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が平均351.5メガビット毎秒(Mbps)で最速を記録した。22日付工商時報が報じた。
同レポートによると、その他キャリアの平均ダウンロード速度は▽中華電信、254.2Mbps▽台湾大哥大(台湾モバイル)、236.5Mbps▽台湾之星電信(台湾スターテレコム)、150.9Mbps──だった。
5Gサービスのユーザーは依然、第4世代移動通信(4G)も利用しているため、4Gを含めた5Gユーザーのダウンロード速度を比較したところ、遠伝が206.9Mbpsで最速キャリアに輝き、▽台湾大哥大、142.8Mbps▽中華電信、127.5Mbps▽台湾スター、82.6Mbps──と続いた。
5Gのダウンロード速度を4Gと比較した場合▽遠伝、9.5倍▽台湾大哥大、7.4倍▽中華電信、5倍▽台湾スター、5倍──となった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722