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再生エネのユーラスエナジー、屏東の太陽光発電所に出資へ/台湾


ニュース 公益 作成日:2020年12月22日_記事番号:T00093808

再生エネのユーラスエナジー、屏東の太陽光発電所に出資へ/台湾

 再生可能エネルギー事業を手掛けるユーラスエナジーホールディングス(本社・東京都港区、稲角秀幸社長)は21日、台湾法人の台湾欧洛斯電力(台湾ユーラスエナジー)を通じ、屏東県内埔郡の内埔太陽光発電所の事業会社、恒利緑能(ヘリオス・グリーン・エナジー)に40%出資すると発表した。出資額は1,150万台湾元(約4,200万円)で、2021年1月に実施予定。ユーラスエナジーにとって、台湾初の再生可能エネルギープロジェクトだ。

/date/2020/12/22/15eurus_2.jpgユーラスエナジーは、台湾を含め、世界15カ国・地域で発電事業を展開している(同社リリースより)

 内埔太陽光発電所は出力1,985キロワット(kW)。12月16日に営業運転を開始した。

 ユーラスエナジーは日本の風力発電最大手で、太陽光発電も手掛ける。台湾では18年に台湾ユーラスエナジーを設立した。

 ユーラスエナジーは、台湾政府が25年までに再生可能エネルギーの比率を20%へと拡大する目標を掲げ、固定価格買取制度の採用など積極的な取り組みを続けていると指摘。内埔太陽光発電所のプロジェクトを足掛かりとして、台湾での再生可能エネルギー事業を拡大していくと説明した。