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会社更生のプロディスク、市場撤退説を否定


ニュース 電子 作成日:2008年8月7日_記事番号:T00009381

会社更生のプロディスク、市場撤退説を否定

 
 4日に会社更生手続の申請を発表した、光ディスク業界3位の精チョウ科技(プロディスク・テクノロジー、チョウは石へんに蝶のつくり)の林明発董事長は6日、光ディスク市場から撤退する考えのないことを強調した。同社は生産継続に努めており、一部の銀行の支持を得たほか、今後も支援拡大のため交渉を続けるとしている。7日付経済日報が報じた。

 林同社董事長は、光ディスク事業には既に100億台湾元(約360億円)を投じており、顧客や生産設備、生産力を十分に擁していると指摘。また、光ディスク市場の低迷を受け、昨年から発光ダイオード(LED)照明、光学フィルムなどの分野にも参入しており、売上高への貢献が見込めると語った。

 同社は先日のワイズニュースの取材に対しては、CD-Rの生産は一時休止するが、DVDの生産は継続するという考えを示している。