ニュース 医薬 作成日:2020年12月22日_記事番号:T00093813
原薬メーカー、旭富製薬科技(SCIファームテック)の桃園工場(蘆竹区)で20日、爆発による火災が発生し、従業員1人が死亡した事故で、桃園市政府労働検査処(労検処)は21日、重大労働災害に当たるとして、職業安全衛生法により、工場4棟の全ての生産ラインの操業停止を命じたと発表した。22日付経済日報などが報じた。
同処は、旭富製薬の工場は過去3年間の定例検査に合格していたと説明。消防による調査で今回の事故の原因が判明してから罰金を科すか判断すると表明した。
同工場では21日正午過ぎにも爆発が発生した。桃園市政府消防局は、同工場は鎮火したが、延焼した桃園紙廠と鴻利国際針織の工場は燃えやすいものが多いことから火災が続いていると指摘。22日夜には鎮火するとの見通しを示した。
21日の爆発は金属ナトリウムが保管されている場所で起きた。消防隊員によると、旭富製薬は爆発が起きるまで1トンの金属ナトリウムが保管されていることを告げなかったという。
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