ニュース 運輸 作成日:2020年12月23日_記事番号:T00093823
車両をつなぐ連結器の軸(シャフト)の断裂が発覚し、11月22日より試験営業を中断している台中都市交通システム(MRT)烏日文心北屯線(緑線)について、施工を担当した台北市政府捷運工程局(捷運局)の張澤雄局長は22日、問題の軸は中国製と明らかにした。23日付自由時報が報じた。
張局長(右1)は、2月9日のストレステスト後、いつ試験運転、開通できるかは未定だと述べた(22日=中央社)
張局長は、問題の軸は米ワブテックが中国の工場で生産したものと説明。改良後の軸はフランスの工場で生産されると明らかにした。
車両製造の川崎重工業は21日、改良後の軸は来年2月2日に組み立てが完成し、同月9日にストレステストの完了を予定していると説明していた。
台中MRT緑線は当初、今月21日の開通を予定していたが、開通日は来年2月以降へと大幅に延期されることになった。
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