ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年12月23日_記事番号:T00093840
ねじの業界団体、台湾螺絲工業同業公会(螺絲公会)の蔡図晋理事長は、欧米で自動車や建設業界の需要が高まり、台湾のねじ業者の受注は来年第2四半期まで決まっていると話した。23日付工商時報が報じた。
また蔡理事長は、中国鋼鉄(CSC)が、来年第1四半期の棒線価格を1トン当たり1,500台湾元(約5,500円)しか引き上げず、国際相場よりもかなり安いことも理由と話した。
CSCの翁朝棟董事長は、ねじ業界の輸出受注が旺盛で、CSCは再稼働したばかりの第2高炉で供給を増やして川下メーカーを支援すると話した。
螺絲公会の統計によると、1~11月のねじ輸出量は前年同期比8.94%減の128万7,700トンで、輸出額は前年同期比9.3%減の37億3,400万米ドルだった。輸出単価は1トン当たり2.9米ドルと、前年同期比0.4%下落した。
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