ニュース 商業・サービス 作成日:2020年12月24日_記事番号:T00093850
台北市商業処の統計によると、台北市の登記企業で今年1~11月末に解散、廃業、登記廃止手続きを行ったのは前年同期比1,017社(7.9%)減の計1万1,868社となった。業種別では卸売・小売業者が4,164社で、全体の35%を占め、最多だった。世界的な新型コロナウイルス感染拡大による打撃が大きかった。24日付自由時報が報じた。
台北市大安区の永康街商圏では3月以降45店以上が営業を終了した。マンゴーかき氷ブームを起こした「アイスモンスター」の永康創始店も先ごろ、12月末で営業を終了すると発表した。
士林区の士林夜市(ナイトマーケット)商圏では70店以上が営業を終了した。文林路では至るところに空き店舗が見られる。西門町商圏(万華区)も30店以上が閉店した。
台北市政府産業発展局の林崇傑局長は、以前は外国人観光客が多かった永康街や士林夜市、西門町は最近、台湾の市民向けに小旅行プランを提案したり、「網紅(インフルエンサー)」と提携したマーケティング、年末~新年のイルミネーションイベントなどを実施し、徐々に人出が戻ってきていると指摘した。
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