ニュース 電子 作成日:2020年12月24日_記事番号:T00093851
日本のプリント基板(PCB)・IC基板大手、イビデンの青柳事業場(岐阜県大垣市)で22日、火災が発生した。高密度相互接続(HDI)基板の供給不足が拡大する可能性が指摘されている。IC基板世界最大手、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)は、転注があっても対応できないとコメントした。ユニマイクロンのHDI基板の生産ラインはフル稼働が続いているとされる。24日付経済日報が報じた。
イビデンは青柳事業場の操業への影響について「現在、情報収集中」としている。
24日付経済日報によると、イビデンのIC基板世界市場シェアは約11%で、ユニマイクロンの15%に次ぐ2位。HDI基板事業ではユニマイクロンのほか、景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)、南亜電路板(NYPCB)などと競合している。
業界関係者は、HDI基板は供給不足になっており、大手各社の新たな生産ラインが稼働するのは来年下半期以降と指摘した。
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