ニュース 運輸 作成日:2020年12月24日_記事番号:T00093853
欧米で新型コロナウイルス感染が再拡大していることを受け、海運市場はコンテナが港に着き、出港するまでの「ターンアラウンド・タイム」が平均60日から100日に延び、コンテナ不足がさらに深刻化している。海運会社の多くは来月より欧州航路の運賃を1FEU(40フィートコンテナ換算)当たり1万米ドルへと3,500米ドル引き上げる計画だ。北米航路も1FEU当たり1,000米ドル引き上げる。24日付工商時報が報じた。
業界関係者は、台湾発の運賃はまだ低い方で、中国~欧州航路では1FEU当たり1万6,000米ドルの運賃を提示した海運会社もあると指摘した。
台湾の海運大手、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)、万海航運(ワンハイラインズ)は、コンテナを比較的確保できる上海港で船積みして対応しており、現時点では満載状態で運航できていると説明した。
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