ニュース 電子 作成日:2020年12月25日_記事番号:T00093867
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)の李秉傑董事長は、来年は世界でミニLED搭載端末の出荷台数が1,000万台規模へと、今年の10倍以上に拡大すると予測した。同社が同業の隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)と経営統合し、来年1月6日に上場を予定する持ち株会社、富采投資控股は来年売上高の20~30%をミニLED事業が占めるとの見方を示した。台湾ではミニLED参入企業が少なく、富采投資控股は市場シェアを大部分の占める見込みだ。25日付電子時報が報じた。
李董事長は、今年はミニLED元年と言え、ミニLED搭載端末の出荷台数は通年で10倍以上に増えたものの、100万台には届いていないと指摘した。
また李董事長は、来年はマイクロLED元年となると語った。サムスン電子が先ごろ発表した110インチのマイクロLEDテレビが、同社の予想通り1,000台売れれば、同製品にマイクロLEDを供給する錼創科技(プレイナイトライド)は生産能力不足に陥り、エピスターも受注が期待できると述べた。
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