ニュース 電子 作成日:2020年12月25日_記事番号:T00093873
ノートパソコンOEM(相手先ブランドによる生産)メーカー、藍天電脳(クレボ)は、第4四半期の出荷台数予測は50万台となり、前期の45万台を超えて過去最高となる見込みだ。中国のインターネット通信販売サイトの「独身の日(光棍節、11月11日)」セールやクリスマスのセール、春節(旧正月、2021年は2月12日)連休に向けた在庫補充で、第3四半期末から受注が急増している。25日付工商時報が報じた。
クレボはニッチ製品の受託生産に注力しており、台湾ブランドのほか、ゲーム用(ゲーミング)製品や薄型軽量のビジネス用製品を▽中国▽欧州▽日本▽韓国──の顧客に出荷している。欧州向けのハイエンドのビジネス用製品は、来年6月まで受注見通しが立っている。
クレボの第1~3四半期のノートPC出荷台数は前年同期比6%増の109万台、売上高は4%増の118億台湾元(約435億円)だった。薄型軽量ベゼルレスデザインのビジネス用製品や、ハイエンドのクリエイター用製品などの出荷比率が高まったことから、ノートPCの利益は1.6倍増加した。
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