ニュース その他製造 作成日:2020年12月25日_記事番号:T00093877
太陽電池・モジュールメーカー、元晶太陽能科技(TSEC)はこのほど、新竹工場(新竹県湖口郷)に大型太陽電池の生産ラインを7億台湾元(約25億8,000万円)を投じて新設すると発表した。同社は今後3年で生産ラインを全て10~12インチの大型製品に転換する方針だ。25日付工商時報が報じた。
TSECは、同社の太陽電池やモジュールの既存生産ラインがフル稼働に近づく中、台湾や海外でグリーンエネルギー政策が推進されている状況を好感し、次世代大型太陽電池生産ライン拡充を決めた。台湾向け受注や、海外の大手メーカーと共同開発したカスタマイズ製品の生産に向け、高度な自動化設備を導入し、高性能太陽電池モジュール需要に応える。
TSECは、年内に新たな太陽電池やモジュールの生産設備を導入し、高性能電池の生産能力を50%増強、先進モジュールの生産能力を65%増強する計画だ。
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