婦人靴などの小売り・卸売り事業を展開するアマガサ（本社・東京都台東区、早川良一社長）は24日、来年３月12日に台湾で越境電子商取引（ＥＣ）サイトを開設することを目指し、Ｄ＆Ｉパートナーズ（本社・東京都江東区、西島一博社長）とアジアンブリッジ（本社・東京都千代田区、阪根嘉苗社長）と提携すると発表した。
アマガサは数年前まで台湾の販売代理店と提携し、同社のノンレザー素材の婦人靴ブランド「ジェリービーンズ」を台湾の百貨店で販売していたが、販売単価が高額となり、台湾から顧客が訪日して直接購入するパターンが増えたため、事業を休止した経緯がある。
アマガサは、越境ＥＣ企業として実績があるアジアンブリッジと提携し、日本での販売価格と遜色のないレベルで商品展開することを検討中だと説明した。
