ニュース 社会 作成日:2020年12月28日_記事番号:T00093906
立法院は25日、成年年齢を現在の20歳から18歳に引き下げる内容の民法改正案を可決した。2023年1月1日から施行される。26日付経済日報が伝えた。
游錫堃立法院長(右)は、成年年齢引き下げはクリスマスプレゼントだと語った(25日=中央社)
改正後は結婚も両性の平等の観点から男女共に満18歳からとなる。現行法では男性は満18歳、女性は満16歳から結婚が可能だ。また、婚約については現行法で男性は満17歳、女性は満15歳から可能だが、これも男女共に満17歳からとなる。
成年年齢の引き下げに伴い、未成年の既婚者の行為能力に関する規定、未成年の結婚に法定代理人の同意を必要とする規定は削除される。
与党民進党は「世界の多くの国が成年年齢を18歳としており、現行法制で完全な責任能力を負う年齢も18歳とされている。民法の成年年齢と差があれば、権利と責任が伴わないという印象を与える」と指摘。今後は公民権年齢の18歳への引き下げも目指す方針だ。
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