ニュース 社会 作成日:2020年12月28日_記事番号:T00093907
新竹市政府は25日、セキュリティー上の懸念が解消されるまでデジタル身分証の試験導入を先送りすると発表した。内政部はデジタル身分証の発行を来年1~6月に新北市、新竹市、澎湖県で試験導入し、7月に全面切り替えを行う計画だったが、既に新北市、澎湖県も試験導入の先送りを表明しており、全面切り替えがさらに遅れる可能性がある。26日付自由時報が報じた。
新竹市政府は、多くの市民、専門家、団体から提言を受けており、セキュリティー上の安全を最優先して中央政府との協議を続けると表明した。
行政院の李孟諺秘書長は、内政部に新たな対策を練るよう指示したと説明。全面切り替えはセキュリティー上の安全と市民の信頼を得てから進めると強調した。
デジタル身分証の全面切り替えは当初、今年10月に行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症流行を受け来年7月に延期していた。
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