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《新型肺炎》新型コロナ輸入症例13人増、英国などから入境【図】/台湾


ニュース 社会 作成日:2020年12月28日_記事番号:T00093911

《新型肺炎》新型コロナ輸入症例13人増、英国などから入境【図】/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は26~28日、▽英国▽インドネシア▽フィリピン──から入境した13人(第782~794例)の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。

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 英国籍20代男性(第790例)は、英国で新型コロナウイルスの変異種が急速に広がっていることを受け、23日から過去14日以内に同国から入境した、または渡航歴がある人を対象に実施された検査で感染が確認された。男性は8月29日に英国で新型コロナウイルスの感染が確認されていた。12月9~21日に受けた4回の核酸検査はいずれも陰性で、23日に入境し、集中検疫所で14日間の外出制限「居家検疫」を実施していた。無症状だった。

 英国からの入境者ではこのほか、居家検疫期間中に感染の疑いがある症状が出て検査を受けた2人(例787、791例)と、27日に桃園国際空港に到着した英国便の旅客3人(第792~794例)の感染が確認された。

 台湾での感染確認者は累計793人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が698人、台湾での域内感染が56人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人。10月13日発表の第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計7人、654人が隔離を解除され、132人が入院中だ。