ニュース 医薬 作成日:2021年1月7日_記事番号:T00094033
高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)は6日、全土11カ所の病院で新型コロナウイルス感染症ワクチンの第2相臨床試験を開始したと発表した。3カ月以内の完了を見込んでおり、第2四半期に衛生福利部(衛福部)に緊急使用許可(EUA)を申請予定。当初の生産量は300万本、将来的な生産能力は1,000万本を計画している。7日付工商時報が報じた。
陳燦堅総経理(右7)は、第2相臨床試験は台湾史上最大規模、かつ時間の猶予がなく最も困難なものになると述べた(6日=中央社)
第2相臨床試験は▽台湾大学医学院附設医院(台大医院)▽台北栄民総医院▽三軍総医院──など11カ所で3,700人を対象に実施し、安全性や免疫原性などを確認する。
メディゲンは米国立衛生研究所(NIH)から技術ライセンスの供与を受け、新型コロナワクチンの開発を進めてきた。
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