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統一、7月は前月比10%増収


ニュース 食品 作成日:2008年8月8日_記事番号:T00009408

統一、7月は前月比10%増収

 
 統一企業(ユニプレジデント)は、7月の売上高が前月比10.7%増、前年同月比17.7%増の49億6,686万台湾元(約172億9,000万円)で2カ月連続で過去最高を記録した。8日付工商時報が報じた。

 7月の飲料品の売上高は10億7,100万元で、前月比では10.9%増だが前年同月比では6.8%減となった。乳製品も売上高約8億元で、昨年同期並みの業績にとどまった。

 統一は飲料品不振の理由について、台風7号と8号の襲来、およびインフレの進行を挙げている。

 食品原料コストは大きく上昇したが、統一は販売価格に反映させているため、飼料、油脂、小麦粉、即席めん、パンなどの商品すべてで売上高が増加している。7月の即席めんと冷凍食品の売上高は前年同月比約40%増の9億元、油脂は63%増の6億900万元、飼料と基幹食材は25%増の9億8,000万元となっている。