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日勝生の新店開発案、協調融資125億元を締結


ニュース 建設 作成日:2008年8月8日_記事番号:T00009411

日勝生の新店開発案、協調融資125億元を締結


 日勝生活科技(ラジウム・ライフ・テック)は7日、都市交通システム(MRT)新店線小碧潭支線の小碧潭駅(台北県新店市)との共同での不動産開発案「美河市」について、融資額124億5,000万台湾元(約440億円)、融資期間6年のシンジケートローン(協調融資)を銀行団と締結した。不動産開発への融資額としては、域内市場で過去最高だ。7日付自由時報などが報じた。

 「美河市」開発は、敷地面積2万8,000坪、延床面積12万坪に上り、MRTとの共同開発としては域内最大。日勝生によると、昨年10月から物件の販売を開始し、既に170億元(56%)分が売れており、年内に210億元(70%)の販売を目指す。

 シンジケートローンの主幹事行は兆豊金融控股で、合作金庫銀行などこの他9行が参加している。利率は約4%。