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《新型肺炎》新型コロナ域内感染2人確認、医師と同居女性/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年1月12日_記事番号:T00094142

《新型肺炎》新型コロナ域内感染2人確認、医師と同居女性/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は12日、北部の病院で医師を務める台湾籍の30代男性(第838例)と、同居している同じ病院の看護師の20代女性(第839例)の新型コロナウイルスの域内感染を確認したと発表した。域内感染の確認は昨年12月22日以来。

 男性(第838例)は北部の病院の医師で、新型コロナウイルス感染者を対応していたことがある。1月8日より咳や発熱の症状があり、10日に検査を受け、11日に陽性反応があり、12日に感染が確認された。女性(第839例)は新型コロナウイルス感染者との接触歴はなかった。9日より咳や発熱の症状があり、11日に濃厚接触者として検査を受け、感染が確認された。

 病院の接触者464人は検査の結果いずれも陰性だった。他の接触者55人は、1人が陽性(第839例)、残りが検査中か検査結果待ちだ。

 同病院は、通常通り診察を行い、退院は可能だが、入院はできず、見舞いは受け付けない。付き添いは実名制(本人確認)で1人に制限する。医療関係者39人は外出制限「居家隔離」を行い、病院の職員全員が3日後に再検査を受ける。患者は個室に移し、14日間の経過観察を行う。