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中国からの鋼板輸入、期間延長を決定


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年8月8日_記事番号:T00009415

中国からの鋼板輸入、期間延長を決定

 
 重要建築材料である鋼板の供給不足を避けるため、経済部は、8月11日で期限切れを迎える中国からの鋼板輸入許可措置を、来年2月11日まで延長することを決めた。7日付経済日報が報じた。

 台北市の都市交通システム(MRT)松山線、信義線、南港線や、桃園国際空港と台北市内を結ぶ空港線など多くの重要工事で作業が急がれており、今後さらに馬英九総統の公約である「愛台12建設プロジェクト」の推進が加わるため、経済部では、今後鋼板の供給不足に直面すると予想している。

 今年上半期、鋼板の供給量が不足し価格が高騰したため、域内公共工事や建設業者への影響を懸念し、5月12日から中国からの鋼板輸入の解禁措置がとられていた。