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米キングストン、鑫創科技の増資引き受け


ニュース 電子 作成日:2008年8月8日_記事番号:T00009421

米キングストン、鑫創科技の増資引き受け


 米メモリーモジュール大手のキングストン・テクノロジーはこのほど、コントロールIC事業の強化を目的として、IC設計を手掛ける鑫創科技(ソリッド・ステート・システム、新竹県竹北市)の増資引き受けを決定した。鑫創は東芝との関係が深く、資本提携は東芝との関係強化を図る狙いもあるとみられる。8日付電子時報が伝えた。

 鑫創は1998年の設立で、01年に東芝から出資を受けた。今年はNAND型フラッシュメモリーの製造プロセス転換が遅れ、上半期は損失を計上している。第4四半期には東芝の支援を受けた43ナノメートル製品を発売する予定だ。

 キングストンは現在、NAND型フラッシュメモリーのモジュールを月2,000万個生産しており、東芝、サムスン電子、インテル、ハイニックス半導体などと取引関係がある。