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広達のQ3ノートPC、出荷前期比20%増へ


ニュース 電子 作成日:2008年8月8日_記事番号:T00009423

広達のQ3ノートPC、出荷前期比20%増へ

 
 ノートパソコン(ノートPC)受託生産最大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の7月の連結売上高は前月比5%増、前年同月比5.3%増の651億2,100万台湾元(約2,297億円)だった。ノートPC出荷台数は前月比14%増の330万台で、単月では今年最高を記録した。同社では第3四半期も1,000万~1,050万台の出荷を見込み、前期比20%増の目標達成は問題ないと予測している。8日付工商時報が報じた。

 なお、1~7月の同社累計売上高は、前年同期比27.8%増の4,678億元だった。

 広達の出荷台数が堅調に伸びている背景には、広達が受託している米アップルの超薄型ノート「Mac Book Air」の好調がある。これによりアップル向けの出荷が同社の出荷全体に占める比率は今年、10%から15%まで上昇するとみられる。また、7月から出荷開始となった宏碁(エイサー)の低価格ノート「Aspire One」は入学シーズンなどで需要の増が期待され、広達の業績は今後さらに上向くとみられる。