ニュース 社会 作成日:2021年1月19日_記事番号:T00094269
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は19日、12日に新型コロナウイルス域内感染と発表された医師(第838例)が勤める桃園市の病院の関係者やその家族4人の感染を確認したと発表した。うち2人は、看護師(18日発表、第863例)の同居の家族。50代男性(第864例)と20代女性(第865例)で、咳(せき)と鼻水の症状があったため、18日に検査を受けて感染を確認した。
30代女性看護師(第868例)は、看護師(第863例)と同じ病室で仕事をしていた。12日、15日、17日に受けた検査はいずれも陰性だった。18日に発熱などの症状が出たため再検査を受け、感染を確認した。
ベトナム籍40代女性のヘルパー(第869例)は、同じ病院で入院患者の世話をしていた。感染経路は調査中。
同病院でのクラスター(感染者集団)は計9人になった。
指揮センターが同日発表した看護師(第863例)と同居の家族2人(第864、865例)の立ち寄り先は、▽桃園南門市場(桃園区)、13日午前11時半~午後0時15分・16日午前11時40分~午後0時35分▽モスバーガー桃捷A7店(亀山区)、16~18日(時間は確認中)──。
ランタンフェス開催中止
同病院での感染拡大を受け、行政院は19日、例年元宵節(旧暦1月15日、2021年は2月26日)ごろに行われる恒例の台湾灯会(台湾ランタンフェスティバル)の開催を中止すると発表した。2月26日~3月7日に新竹市で開催する予定だった。
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