ニュース 社会 作成日:2021年1月20日_記事番号:T00094291
桃園市の病院での新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生を受け、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は19日、感染後すぐの検査では新型コロナウイルスを検出できない恐れがあるとして、隔離措置の適用範囲を拡大すると説明した。20日付自由時報などが報じた。
感染者と接触がない「第3等級」や、感染者と短時間の接触があった、または感染者と同じエリアにいた「第2等級」に該当する6、7、9、10階の入院患者220人を別の医療機関の隔離病室に移送した。感染者と接触があった「第1等級」の10人余りは、同病院で隔離措置を取っている。
指揮センターは、19日までに同病院の従業員427人に対しても、14日間の隔離措置を求めた。
モスバーガー店員も
19日に域内感染が発表された4人のうち、30代女性看護師(第868例)は、12日、15日、17日に受けた検査はいずれも陰性で、18日に受けた4回目の検査で感染が確認された。
入院患者のヘルパーのベトナム籍40代女性(第869例)は、医師2人(第838、856例)と接触があった。
看護師(18日発表、第863例)の同居の家族の20代女性(第865例)は、モスバーガー桃捷A7店(桃園市亀山区)で勤務し、食材の準備、販売、商品の受け渡しなどの業務を行っていた。店長以外の接触者を把握できていない。
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