ニュース 社会 作成日:2021年1月22日_記事番号:T00094358
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は21日、桃園市の病院で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)のうち4人から、「L452R」の変異を伴った「D614G」変異株を確認したと説明した。L452Rの確認は台湾で初めて。22日付蘋果日報が報じた。
L452Rは域内感染のうち▽医師(第838例)▽第838例の医師の同居人の看護師(第839例)▽看護師(第852例)──と、米国から入境して感染確認し、医師(第838例)に感染させた可能性が高いとされる入院患者(第812例)の4人から確認した。医師(第856例)も同様の検査を受けたが、ウイルスのDNA塩基配列が完全ではなく確認できなかった。
指揮センターによると、D614G変異株は主に欧米で流行しており、L452Rは米カリフォルニア州で今月確認された新型コロナウイルス感染と関係があるとされる。一方、L452Rの変異により感染力が強まるとの観測については、証明はされていないと説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722