ニュース 社会 作成日:2021年1月25日_記事番号:T00094380
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は24日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した桃園市の病院を6~19日に退院した全患者と付添者、その同居の家族を、14日間の外出制限「居家隔離」の対象とすると発表した。これまで感染者がおらず、比較的リスクが低い「緑区(グリーンゾーン)」に分類していた12階に入院していた60代男性(第889例)と、付き添いをしていた同居の家族、60代女性(第890例)の感染確認が24日午後に発表され、感染経路が分からないことから同日夜に急きょ決まった。対象者は約5,000人に上るとみられる。25日付蘋果日報が報じた。
60代男性(第889例)は8~11日に同病院に入院していた。指揮センターは、60代男性(第889例)と60代女性(第890例)の感染経路が不明であるとして、同病院の全病棟を、感染のリスクが高い「紅区(レッドゾーン)」に変更した。これまでは、感染者が確認された6、7、9、10階のみを紅区としていた。
対象者は、居家隔離期間が終了後、検査を実施する。既に退院から14日間を超えている場合は、速やかに検査を行う。また、7日間の「自主健康管理」(手洗い、咳エチケット、朝晩の検温、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)措置を取る。
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