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統一企業、中国に飲料水の子会社設立


ニュース 食品 作成日:2008年8月11日_記事番号:T00009441

統一企業、中国に飲料水の子会社設立

 
 統一企業(ユニプレジデント)は2,805万人民元(約4億5,000万円)を投じて中国子会社「統一巴馬礦泉水公司」を設立し、中国飲料水市場での展開を拡大する。9日付工商時報が報じた。

 中国の飲料水市場は、これまで中国飲料大手、「娃哈哈」がシェアトップを維持していた。しかし最近大手メーカによる競争が激化しており、台湾系の康師傅控股が中国各地方に工場を設置して生産・輸送コストの低減に努め、急速にシェアを伸ばし、「娃哈哈」に代わりトップに立った。

 一方統一企業は、中国市場での発展において早くから飲料を重要品目に据え、これまで茶飲料、果汁で既に同市場シェア3位以内を獲得している。同社も成長を続ける中国の飲料水市場を見て今後展開を早め、茶・ジュース同様シェア3位以内を目指す。