ニュース 食品 作成日:2008年8月11日_記事番号:T00009442
統一超商(プレジデント・チェーンストア)との提携を積極的に進める源欣興農畜産食品(YSSフーズ)は今年、5,000万台湾元(約1億7,600万円)を投じて日本向け加工済み食品の生産ラインを増設し、売上高2億5,000万元を目指す。李俊興同社総経理によると、早ければ来年4月に量産に入るとしている。11日付経済日報が報じた。
李総経理によると、加工済み食品の品質に対する日本の要求は非常に厳しく、現在域内で日本に輸出できる能力を持つ食品加工業者は2社しかないという。李総経理は「第3社目となり、売り上げと利益向上につなげたい」と抱負を語った。
源欣興は、統一超商が8年前にセブン-イレブンで販売を開始した弁当などに肉類を供給する最大のサプライヤーで、同時にセルフサービスの食堂や学校給食にも肉食品を提供している。
李総経理によると、統一超商のセブン-イレブンとの8年間の提携で同社の業績は30%成長し、排骨(スペアリブ)の供給では域内最大手となった。統一超商の要求は非常に厳格なため、同社の品質も向上し、これが給食やその他メーカーからの受注増につながっているという。
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