ニュース 社会 作成日:2021年1月27日_記事番号:T00094428
柯文哲台北市長は26日、台北市で新型コロナウイルスの感染経路不明の域内感染例が確認されない限り、高齢者の会食禁止などの感染対策強化措置を実施することはないと表明した。中央社電が報じた。
柯市長は、台北市政府は昨年10月に3段階の感染対策措置を定めたと説明した。台北市で感染経路不明の域内感染例が確認されれば、高齢者の会食や参加者100人以上のイベントを禁止したりする。週15例以上の域内感染が発生すれば、施設閉鎖や分散出勤、テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)導入を進める。短期間に1,000例以上の域内感染が確認されれば、学級閉鎖や休校などの措置をとる。
台北市政府の陳智菡報道官は、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)からの情報に基づけば、現時点で感染対策を強化する必要はないと説明した。
桃園市の病院での新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生を受け、新北市政府と桃園市政府は既に高齢者の会食や学校の冬休みの補習を禁止している。
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