ニュース 社会 作成日:2021年2月1日_記事番号:T00094489
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は30日、桃園市の病院で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)で新たに4人の感染を確認し、うち1人(第907例)が死亡したと発表した。クラスターでの感染者は計19人となった。うち50代男性(第908例)は23日、桃園市平鎮区にある別の病院で、後に感染が確認された60代男性(第889例)と約20分接触したことから感染したとみられる。家族以外の感染確認で、市中感染への不安が高まった。1日付自由時報などが報じた。
50代男性(第908例)は、母親の付き添いで平鎮区の病院を1月23日に訪れ、午前10時から待合室で待ち、10時29分に薬を受け取った。感染経路とみられる60代男性(第889例)は、同日午前9時47分~10時46分に同じ病院内にいた。監視カメラの記録によると、当時待合室に人は少なく、二人はマスクを着用し、前後の座席に座っていた。
60代男性(第889例)は同日の受診で、発熱していたことから検査を受け、24日に新型コロナウイルス感染が確認された。クラスターが発生した桃園市の病院に8~11日に入院していた。
50代男性(第908例)は、60代男性(第889例)の接触者として26日から居家隔離の対象となり、29日の検査で感染が確認された。これまで症状はなかった。
指揮センターの荘人祥報道官は、通常は入院中の感染を院内感染とみなすが、定義を拡大して50代男性(第908例)を院内感染に含めると説明した。
感染者との接触者に対する14日間の外出制限「居家隔離」の対象は、平鎮区の病院の医療関係者らが加えられ、1日時点で計4,337人に拡大した。
九份など観光地訪問
6日ぶり域内感染、8カ月ぶり死者発生について指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、全員がファイアーウォール(防火壁)内にいた隔離対象者だと指摘した。また、50代男性(第908例)は他人に感染させる可能性がある期間には「居家隔離」措置を取っていたが、念のために気をつけてほしいと語った。
新北市政府環境保護局(環保局)は、30日夜に九份の消毒作業を行った(31日=中央社)
30日発表した50代男性(第908例)の立ち寄り先は、▽九份老街・阿妹茶楼(新北市瑞芳区)、25日午後1時35分~5時25分▽餃子楼中楼(桃園市亀山区)、26日午前11時45分~午後0時15分▽仏光山宝塔寺(桃園市大渓区)、26日午後1時35分~2時35分▽永福金宝塔(大渓区)、26日午後3時~3時45分▽大渓老街・游記百年油飯(大渓区)、26日午後4時~5時15分──。
指揮センターは、同じ場所を訪れた市民に対し、7日間の「自主健康管理」(手洗い、咳エチケット、朝晩の検温、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)を求めた。2月10日までに発熱などの感染が疑われる症状があれば、マスクを着用の上、公共交通機関を利用せずに、医療機関を受診するよう呼び掛けた。
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