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華映、7月は23%減収


ニュース 電子 作成日:2008年8月11日_記事番号:T00009451

華映、7月は23%減収

 
 中華映管(CPT)の7月の連結売上高は前月比23.9%減、前年同月比46.6%減の79億2,000万元(約278億円)だった。TFT(薄膜トランジスタ)事業部の同月売上高は前月比27.8%減、前年同月比51.4%減の65億3,000万元。同社は7月の減収の原因として、大型パネルから中小型パネルまで全体で10%の減産を行ったことを挙げている。7月の大型パネルの出荷は前月比18.6%減だった。9日付経済日報が報じた。

 華映は、大型パネルについては会社全体の利益を守るという原則の下、市場価格からかけ離れたオファー価格など、厳しい条件の受注は断っている。また、モニター用パネル価格が大幅に下落したため、同製品の出荷比率を下げ、売上高や利益への影響を抑制している。

 7月はセル工程による液晶テレビ用のカスタマイズパネルの出荷は増加したが、出荷価格に部材モジュールの価格を含まないため売上高は伸びなかった。