ニュース 社会 作成日:2021年2月1日_記事番号:T00094511
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は30日、桃園市の病院の新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)で、新たに4人の感染を確認し、うち80代女性(第907例)が死亡したと発表した。台湾での死者は8人目。昨年5月11日以来だ。同病院のクラスターは計19人になった。31日付自由時報などが報じた。
死亡した80代女性(第907例)は、同病院の看護師(1月18日発表、第863例)の同居の祖母。18日の検査では陰性で、14日間の外出制限「居家隔離」隔離措置を取っていた。28日より食欲不振、倦怠感、発熱などの症状が現れ、29日の検査で陽性が確認され、同日夜に死亡した。▽慢性腎臓病▽糖尿病▽高血圧▽心不全──などの基礎疾患があった。
看護師(第863例)の同居の娘(20代女性、第909例)と祖父(80代男性、第910例)──の感染も同日発表された。家族7人のうち6人の感染が確認された。
このほか、50代男性(第908例)の感染が発表された。23日午前に母親の付き添いで桃園市平鎮区の病院を訪れた際、待合室で60代男性(24日発表、第889例)と約15分の接触があった。母親は陰性だった。
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