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新竹への予備送水管完成、1日20万トン支援可能に/台湾


ニュース 公益 作成日:2021年2月2日_記事番号:T00094538

新竹への予備送水管完成、1日20万トン支援可能に/台湾

 桃園市と新竹県市を結ぶ予備支援送水管がこのほど完成し、1日に供用を開始した。これにより、▽台北市▽新北市▽桃園市▽新竹県市──の広域で不足する水を相互に融通する水路網が完成した。これにより、ハイテク企業が集中する新竹科学園区(竹科)を抱える新竹地区に支援可能な水量が1日当たり20万トンに拡充された。2日付自由時報が伝えた。

/date/2021/02/02/15water_2.jpg視察に訪れた蔡英文総統(左2)は、竹科の用水問題を解決することでさらなる経済発展が望めると指摘した(台湾自来水リリースより)

 予備支援送水管は政府の大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」に盛り込まれていたもので、桃園~新竹間に全長26.3キロメートルの幹線送水管が新設された。総工費は27億8,000万台湾元(約104億円)。完成により、石門ダム(桃園市、新竹県)や翡翠ダム(新北市)から新竹地区への水道供給が可能になった。

 台湾科学工業園区科学工業同業公会の張致遠秘書長は「竹科の半導体産業はフル稼働状態で、特に台湾積体電路製造(TSMC)は積極的に生産を拡大している。北から南への送水で竹科の工業用水が安定的に供給され、進出企業は給水車による輸送の手間を省くことができる」と指摘した。