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友達光電幹部、奈普光電董事長に就任


ニュース 電子 作成日:2008年8月11日_記事番号:T00009455

友達光電幹部、奈普光電董事長に就任


 液晶バックライトの奈普光電科技(タイワン・ナノ・エレクトロオプティカル・テクノロジー)は8日、健康上の理由で辞任した曽国星董事長の後任に友達光電(AUO)の彭双浪執行副総経理を充てる人事を決定した。発光ダイオード(LED)バックライト市場が拡大を見せる中で、液晶パネル大手とバックライトモジュール大手が接近した格好だ。9日付経済日報が伝えた。

 今年4月に彭氏が奈普光電の董事に就任した時点で、友達が奈普への影響力を拡大するとの観測が出ていた。ただ、奈普幹部は「曽董事長の辞任は突然だったが、将来的に奈普と友達の関係は密接化していくのが確実な状況で、取締役メンバーは彭氏を最も理想的な人選と判断した」と述べた。

 ノートパソコン(ノートPC)市場ではLEDバックライトの需要が高まっており、友達がノートPC用の液晶パネル事業を強化する上で、奈普は大きな後ろ盾となりそうだ。