ニュース 運輸 作成日:2021年2月3日_記事番号:T00094563
遠東集団(ファーイースタングループ)傘下のばら積み海運大手、裕民航運(裕民マリン・トランスポート)は29日、中国の造船会社、中国船舶集団(CSSC)と同社傘下の青島北海船舶重工(BSIC)に対し、21万載貨重量トンの超大型ばら積み貨物船2隻の建造を発注した。建造費は1隻当たり約5,050万米ドルとされる。2022年台4四半期の引き渡し予定だ。3日付工商時報が報じた。

裕民航運は、さらに同型2隻の建造を追加発注する可能性がある。
裕民航運は現在、大島造船所(本社・長崎県西海市、平賀英一社長)に1隻当たり約3,700万米ドルで発注したパナマックス船(10万載貨重量トン)2隻、中国の上海外高橋造船(SWS)に6,500万米ドルで発注したケープサイズの液化天然ガス(LNG)タンカー(19万載貨重量トン)4隻の計6隻を建造中だ。大島造船所からは22年第1四半期、SWSからは23年第1四半期の引き渡しを予定する。
ばら積み貨物船市況の指標、バルチック海運指数(BDI)は現在低下しているが、裕民航運は今後の建造費の上昇を見込んで新船の建造を進めているとみられる。
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