ニュース 電子 作成日:2021年2月4日_記事番号:T00094566
経済部は2021~22年に半導体設備の域内生産支援に2億5,000万台湾元(約9億4,000万円)を拠出する。12インチウエハーや2ナノメートルなどの先進製造プロセス、先進パッケージング(封止)向け設備を対象に、設備メーカーの研究開発(R&D)を支援し、▽ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)▽TSMC傘下の世界先進積体電路(VIS)▽半導体パッケージング・テスティング(検査)最大手の日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)──などの生産ラインで検証できるようにする。4日付工商時報が報じた。
経済部の支援計画では、台湾で量産されていない▽12インチウエハー▽ナノメートルクラスの製造プロセス▽先進パッケージングの再配線層(RDL)形成プロセス──など向け設備のR&Dに1プロジェクト当たり最大9,000万元を補助する。また、ウエハーレベルパッケージ(WLP)、パネルレベルパッケージ(PLP)向け設備など比較的成熟した分野のR&Dには1プロジェクト当たり最大5,000万元を補助する。
経済部関係者は、台湾の半導体業界は▽薄膜コーティング▽エッチング▽ウエハー貼り合わせ──用設備の分野で海外企業にシェアを独占されていると指摘。設備メーカーの支援を通じて半導体設備の域内生産比率を高め、台湾の産業競争力を強化すると表明した。
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