ニュース 社会 作成日:2021年2月18日_記事番号:T00094670
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は17日、新型コロナウイルス感染症の世界的流行が落ち着いてきているとして、低リスク、中低リスク国・地域から台湾に入境する短期滞在のビジネス客に対する外出制限「居家検疫」期間を14日間から5日間や7日間に短縮する措置を、3月にも専門家と協議の上、段階的に再開する可能性があると明かした。18日付自由時報などが報じた。
指揮センターは、英国からの入境者から新型コロナウイルス変異種を確認したことを受けた水際対策強化の一環として、1月1日より低リスク、中低リスク国・地域から入境する短期滞在のビジネス客の居家検疫期間を短縮する措置の新規申請を一時停止し、居留証を所持するなどの条件に該当しない外国籍の入境を制限している。
外国籍の入境規制の緩和について陳衛福部長は、個人の新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種の有無ではなく、出境した国・地域の感染症流行状況で判断すると説明した。
在宅で居家検疫を実施する場合は1人1戸とする措置については、今後も継続するとの方針を示した。
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