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《新型肺炎》新型コロナ接触アプリ、桃園市の病院で試験導入/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年2月18日_記事番号:T00094672

《新型肺炎》新型コロナ接触アプリ、桃園市の病院で試験導入/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は17日、新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生した桃園市の病院の全従業員のPCR検査、抗体検査が陰性と判断されたと発表した。同病院は19日に運営を再開する予定だ。指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は、感染者と接触した可能性を通知する「接触者自主提醒」アプリケーション(APP)を、同病院で試験導入すると語った。18日付自由時報などが報じた。

 指揮センターによると、感染者と1.5メートル以内の距離で15分以上接触すると、同アプリをダウンロードしたスマートフォンに通知メッセージを表示する。同アプリは昨年の段階で開発されていたが、感染状況が深刻でなく、使用されていなかった。

 陳衛福部長は、クラスターの域内感染21人のうち、1人が死亡、8人が隔離を解除され、6人は無症状、4人は軽症で、2人は重症だと説明した。