ニュース 社会 作成日:2021年2月22日_記事番号:T00094730
新型コロナウイルス感染症対策本部の中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は21日、3月1日より居留証を所持するなどの条件に該当しない外国籍に対する入境制限を緩和し、観光や一般社会訪問など以外の目的での入境申請を認める見通しを示した。早ければ24日に発表する。22日付自由時報などが報じた。
また、低リスク、中低リスク国・地域から台湾に入境する短期滞在のビジネス客に対する、入境後の外出制限「居家検疫」期間を14日間から5日間や7日間に短縮する措置や、航空機のトランジットも再開する見通しだ。これらは1月1日より停止していた。
▽台湾に入境するか台湾の空港で乗り継ぎする場合の、航空機の搭乗前3日以内の陰性証明の提出を義務付ける措置▽入境後14日間の外出制限「居家検疫」を在宅で実施する場合は1人1戸とする措置▽医療機関や公共交通機関などでのマスク着用を求める措置──など12月~2月28日の予定だった「秋冬防疫プロジェクト」については22日、継続すると発表した。台湾高速鉄路(高鉄)などの車内での飲食禁止は、解禁する方向だ。
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