ニュース 社会 作成日:2021年2月22日_記事番号:T00094733
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は21日、ブラジルから入境した台湾籍3人(1月30日発表。第903例、第904例、第906例)から、新型コロナウイルスのブラジル型変異種が確認されたと発表した。ブラジル型変異種の感染確認は台湾では初めて。22日付自由時報が報じた。
3人はブラジルに長期滞在していた4人家族(第903~906例)で、1月20日に帰台した。14日間の外出制限「居家検疫」措置期間に症状が現れ、感染が確認された。1人(第905例)はウイルス量が少なく、ゲノム(全遺伝情報)解析が困難だった。4人いずれも軽症で、2人は退院した。
同センターは、2月24日午前0時より、過去14日間にブラジルに渡航歴がある入境者に対し、集中検疫所での14日間の居家検疫と検査を求めると発表した。
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