ニュース 社会 作成日:2021年2月22日_記事番号:T00094735
2月20日に新型コロナウイルス感染が発表されたフィリピン籍20代男性(第943例)ら5人に対し、大型イベント参加や会食が禁止されている「自主健康管理」期間中にもかかわらず、仲介会社が19日に研修への参加を強制していたとして台南市政府衛生局は同社の責任者に対し、伝染病防治法(感染症予防治療法)違反で罰金1万5,000台湾元(約5万7,000円)を科すことを決定した。22日付中国時報などが報じた。
フィリピン籍男性は2月3日に就業のため来台。入境後に防疫ホテルで14日間の外出制限「居家検疫」措置を受けた。居家検疫期間終了後の18日に再検査を受け、20日に感染確認が発表された。
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