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瑞軒とLGD、蘇州で液晶TV一貫生産か


ニュース 家電 作成日:2008年8月12日_記事番号:T00009474

瑞軒とLGD、蘇州で液晶TV一貫生産か

 
 フラットテレビ大手の瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)と韓国LGディスプレイ(LGD)が、中国蘇州で合弁の液晶テレビ一貫生産工場の設立に向けて協議を行っており、第3四半期中にも結論が出るもようだ。12日付経済日報が報じた。

 同工場では、上流のバックライト、中流の液晶パネルモジュール(LCM)、そして液晶テレビまでを一貫生産する計画だ。共同設計と調達・製造プロセスの簡素化によって、大幅な生産コストの削減を狙う。

 LGDはLCMを、瑞軒は液晶テレビを生産できるが、両社ともバックライトの製造技術は持っていないため、協力メーカーを探す必要がある。業界では、LGDにノートパソコンや液晶テレビのバックライトモジュールを供給し、江蘇省呉江に工場を構える瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)、または中強光電(コアトロニック)が瑞軒とLGDの合弁会社に参加するという観測が出ている。