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瑞儀、7月売上高微減


ニュース 電子 作成日:2008年8月12日_記事番号:T00009475

瑞儀、7月売上高微減

 
 液晶ディスプレイ用バックライトモジュールの瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)の7月の連結売上高は、パネルメーカーの減産に伴うバックライトモジュールの出荷減で、前月比1.51%減の29億2,600万台湾元(約102億5,000万円)となった。12日付蘋果日報が報じた。

 しかし証券会社によると、8月は低価格ノートパソコン(ノートPC)向けの発光ダイオード(LED)バックライトモジュールや、モニター向けバックライトモジュールの出荷が増加し、連結売上高は7月から約10%増の31億~32億元以上となりそうだ。

 瑞儀のLEDバックライトモジュールの第2四半期の単月平均出荷量は4万枚となり、従来の2万枚水準から倍増した。LEDバックライト採用の低価格ノートPCの出荷台数は8月には50万~100万台に上るとみられ、市場の拡大に伴って、7月は約6万3,000枚、8月は10万枚への出荷増を見込んでいる。また、低価格ノートPC用バックライトモジュールの通年出荷枚数は300万枚と予想している。