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神脳、上半期純利益48%増


ニュース 電子 作成日:2008年8月12日_記事番号:T00009476

神脳、上半期純利益48%増

 
 移動通信機器販売大手の神脳国際(セナオ・インターナショナル)の7月の売上高は前月比5%増、前年同月比12%増の19億台湾元(約67億1,000万円)だった。上半期の売上高は前年同期比27%増の111億5,000万元、上半期の純利益は前年同期比48%増の5億5,000万元だった。同社は8月の売上高は20億元を突破し、第3四半期は前期比10~20%となると見込んでいる。12日付経済日報が報じた。

 同社は好調の理由として、店舗展開が経済規模に達したこと、および在庫管理が他社より優れていることを挙げた。第2四半期の在庫周期は同業他社より短い約33日だった。

 同社が提携している中華電信特約店は190店を超えており、9月には今年の目標200店を前倒しで達成できる見通しだ。今後も引き続き人通りの多い繁華街に特約店を開設し、販路強化に努めるとしている。

 神脳は携帯電話のほか、任天堂の家庭用据置型ゲーム機「Wii(ウィー)」やデジタルカメラ、米アップルのiPodなど取扱商品を多様化させており、さらなる拡大を目指している。