ニュース 医薬 作成日:2021年2月24日_記事番号:T00094788
台康生技(エアジェニクス)の劉理成総経理は、高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)が臨床試験中の新型コロナウイルス感染症ワクチン向けの原液について、初回出荷分のワクチン300万~500万本用の量産を3月に開始し、6月末までに出荷すると説明した。24日付工商時報が報じた。
台康生技はメディゲンとの提携で、新型コロナウイルス感染症ワクチンの原液のタンパク質について、製造プロセスの開発、量産などを手掛けている。
台康生技は、原液のタンパク質を新竹県の竹北工場と新北市の汐止工場で生産する。タンパク質の生産能力は竹北工場が▽工場4基、2,000リットル▽生産ライン2本、1,000リットル──、汐止工場は1,500リットル。
台康生技は、メディゲンの発注増や新規顧客からの受注で生産能力が足りなくなれば、竹北工場での生産拡大が可能と説明した。
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