ニュース 運輸 作成日:2021年2月26日_記事番号:T00094820
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は25日、長距離路線や他の国・地域に入境した台湾籍の航空会社の乗組員に対する、台湾入境後の7日間の外出制限「居家検疫」、新型コロナウイルスの陰性が確認された後7日間の「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入りを控えるなど)について、居家検疫の5日間への短縮、自主健康管理の9日間への延長を検討すると表明した。25日付自由時報が報じた。
昨年12月に長栄航空(エバー航空)のニュージーランド籍パイロット(第765例)が外出制限を守らず、共に外出した女性(第771例)や同僚のパイロット2人(第760、766例)の感染が確認されたことを受け、今年1月1日から台湾籍の航空会社の乗組員に対する外出制限が強化されていた。
強化後の乗組員による居家検疫の違反件数は9件で、2件が調査中だ。交通部民用航空局(民航局)は、違反はいずれも軽微なもので、乗組員の外出制限の実施状況は良好といえると強調した。陳衛福部長は、航空会社が自主的に報告し、管理責任を果たしていることから、検疫期間短縮を検討すると説明した。
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